代表挨拶

次の挑戦を始めよう

私が社会人になって初めて職に就いたのは、某大手運輸会社でした。
約10年勤務しましたが、運輸業というのは、トラックにどれだけの荷物を積んで走るかによって、利益が異なります。当然、荷物を多く積めば利益率は高く、荷物が少なければ利益も低い。だから私は、いつもトラック一杯の荷物を運ぶことを一番に考えて仕事に臨んでいました。
 
このように常日頃から努力を重ねていた私は社内でも珍しい方で、努力をしない人も少なくありませんでした。それもそのはず。どれだけ荷物を効率よく運んだとしても給料は変わらなかったんです。頑張っても報酬が上がらなければ、士気が上がらないという同僚の言い分もよくわかりました。
でも、私は手抜きをして仕事をするのが嫌で、ドライバーとして私を指名してくださるお客様を増やし、会社の利益を上げることを追求しました。
おかげで四国でトップの営業成績を収めることができ、功績を称えて表彰していただけました。あの時はとても嬉しかったですね。その感覚は今でも忘れていません。
そして、その時の表彰がきっかけとなり、「次の挑戦を始めよう」と、運輸会社を退職し、独立したんです。
 
でも、まだまだ経験不足だった私は、経営を軌道に乗せることができず、負債を抱えた状態で、会社を一旦閉めることになりました。
 
その後、再起を賭けるために空調メーカーに就職。そちらでは、空調の取り付け工事を任せていただき、一台取り付ける度に報酬が出る、という風にシンプルかつ明確な給与体系でした。私はそこでがむしゃらに働き、負債を返済しました。そして、空調メーカーでの経験を活かして「グリーン企画」として再び独立を果たしたんです。

私の夢は、「社長をたくさんつくること」です

私が運輸業界、空調業界から独立したように、社員にもここグリーン企画での責任感のある仕事を通し、最終的には私と同じように独立していってもらえればと考えています。
彼らは、ただ指示されたことをそのままこなすだけでなく、「その指示の先や背景に何があるのか」を各々が思いを巡らせて仕事に取り組んでいます。ひとりひとりが自分の担当する仕事に責任を持ち、やりがいを感じていることと思います。
 
このような私の夢の話をすると、「優秀な社員に独立されたら、正直困るのでは?」というような質問もよく受けます。確かに起業したばかりの頃は、人員の確保にも苦しみましたので今のような発想もなかったのですが、事業を継続してくる中で、お客さまをはじめいろいろな方との出会いを通し、私たちを支えてくださっている地域社会にも目を向けるようになってきました。
グリーン企画は、決して有名な大企業ではございませんが、それでも設立当初から、私たちを信じて仕事を依頼してくださるお客さまがいらっしゃいます。そういったお客さまの気持ちには、どれだけ感謝しても、し尽くせないほど感謝しております。これまでも、これからも、お客さまに「ありがとう」と満足していただけるサービスを提供し続けていきたいのです。
そのためには、プロ意識の高い社員の存在はとても大切で、もし彼らが、各々の夢を実現させ独立したとしても、そこでもグリーン企画で培ったこれらの気持ちを大切に、仕事に取り組んでいってもらえればと思っています。
この連鎖こそが、私たちを支えてくださっている地域のお客さまへのサービス向上に繋がるのではと考えております。
 
私たちは、地域のお客さまがあってこその企業です。
これからも、この街の一員として地域の皆様から親しまれるような存在でありたいと思います。
そのためにもプロ意識の高い社員一同、誠実な対応と、質の高い仕事を心がけていきたいと思います。
 
代表取締役 山本隆一